FEN【第198話】

子どものころに聴いていたラジオは、
年月が経っても記憶に残っているものです。

Y市で生まれた1998年の私は、
幼いころから親しんできたFENを改めて聴きながら、
英語への苦手意識と、
いつか英語で小説を書いてみたいという
夢を綴っています。

FENから英語と小説への挑戦

FEN(Far East Network)。

アメリカ駐留軍の極東放送である。

私はY市生まれで、
そこには駐留軍のベースキャンプがある。

小さいころからFENの放送には親しみがあった。

よく聞いていたものだ。

放送は、
もちろん英語であるから、
小さいころは聞いていても分からなかった。

音楽ばかり聴いていた。

アメリカのヒット曲をオンタイムで聴けた。

アナウンサーも軍人だというのに、
驚いたものだ。

いまは若いときほど聴かなくなった。

英語を聴き取るのも億劫(おっくう)だし、
大体ラジオ自体を聴かなくなっていた。

最近ラジオを見直し、
改めて聴くようになってから、
またFENも聴くようになった。

相変わらず音楽に乗せて番組が進んでいる。

学生時代に英語の得意な友人から、
「FENのニュースを聴いてみろよ」、
とよくいわれたものだが、
なかなか聴き取れるものではない。

なにしろ長続きしない。

私も英語には苦労してきたので、
いつか英語のエッセイを
書いてみたいと思っている。

英語で書くエッセイではなく、
英語で苦労したことを、
日本語で書くエッセイである。

性懲りもなく、
耳に入ってくるFENの英語が、
自然に分かったら楽しいだろうな、
という意識はいまでも持っている
(今はほとんど英語の勉強は何もしていない)。

また時間ができたら、
再度挑戦してみる価値はある、
と思っている。

もっと先の話でいえば、
最終的には世界の言語である英語で小説を書いて、
世界の読者を楽しませたい、
とも思ったりしている。

創作のねたも
インターナショナルな
素材を選ばなければならないだろう。

そのためには様々な知識、
経験が必要になるだろう。

まだまだ、勉強の日々が続く。

そういう環境作りも、
これからの課題になるだろう。

執筆日:1998/11/22(日)

編集後記

1998年の私は、
幼いころから親しんできたFENを聴きながら、
英語への再挑戦と、
いつか英語で小説を書くという夢を持っていました。

2026年の今読み返すと、
言葉の壁を越えて
世界の読者に作品を届けたい
という発想まで持っていたことに、
当時の創作への情熱を感じます。

夢を持つことと、
そのために勉強を続けることは、
今でも変わらないと思います。

👉次回記事「第199話」はこちら
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