スポーツ【第3話】

サラリーマンは、
気づかないうちに身体を弱めているように思います。

忙しさを理由に動かなくなり、気づいたときには、
思うように身体が動かない。

もし解放されたとき、身体がついてこなければ——
それでは元も子もありません。

つべこべ言わずに身体を動かそう

サラリーマンにとってスポーツといえば、
テレビでの野球観戦やゴルフ観戦が一番身近だろう。

自分でプレイするものとなると、代表はゴルフだろうか。


しかし、自腹でやるには月に一度できれば良いほうだ。
となると、仕事に便乗する形が多くなる。

果たして、それは本当にスポーツと言えるのだろうか。

緑の中を数キロ歩くのだから、健康的な気もする。
だが実際のところはどうなのか。

それとも、スポーツセンターに行き、
水泳や機械を使った運動をする方がいいのだろうか。

各人に合った運動が良いのは分かっている。
しかし、そう簡単に自分に合う運動が見つかるわけでもない。

あれこれ考えているうちに、
また月曜日を迎えてしまう——

それが現実ではないだろうか。

私の年齢(48歳)くらいになると、
軽いストレッチとウォーキングがちょうど良い。

ストレッチは、自分に合ったものを毎日続ける。

ウォーキングは、少し速めに歩く。

誰かと話しながらでもいい。
私は、妻と一緒に歩いている。

若い頃、私はサーフィンをしていた。
一年中海に入り、身体はよく動いた。
しかしその後25年間、サラリーマン生活の中で、
身体は少しずつ鈍っていった。

いま振り返れば、
かなり無理を重ねていたように思う。

若い頃の感覚のまま動けば、
かえって身体を壊してしまうかもしれない。

筋肉は硬くなっている。
だからこそ、ほぐすように、少しずつ続けるしかない。

軽い運動を、日々の生活に組み込んでいく。

自分の身体は、自分で守る。
そして、いつか来る「解放」のときに備える。

身体の管理すらできなければ、
良い仕事などできるはずがない。

あれがいい、これはどうだと考えるのは後でいい。
まずは——
身体を動かしてみることだ。

執筆日:1998/05/11(月)

編集後記

健康の話をしているようで、
実は「消耗」の話でもあります。

当時は自覚していませんでしたが、
解放とは体力勝負でもあったのだと思います。

この頃から、私はその準備を始めていたのでしょう。

まずは、ラジオ体操のような簡単なものからでも十分です。

👉第4話はこちら
食事|自己管理の第一歩