食事【第4話】

サラリーマンの食事は、朝や昼よりも
夜に重きを置いているように思います。

それも飲み会や麻雀などをしながら、
酒に合わせた食物を摂ることが多くあると思います。

大食いも良くありません。

自己管理をして、
元気に解放の時を迎えられるようにしたいものです。

自己管理の第一歩

サラリーマンの食生活は、実にいびつだ。

飽食の時代。

「昼めし、何食べる?」と問われて、
「今日は何を食べたい」と
毎日ハッキリ答えられるサラリーマンはめったにいない。

食べることにさえ欲望をなくしてしまったビジネスマンが、
世界の舞台で活躍できるわけがない。

そのくせ、めっぽううるさい注文をつけるのが夜。

つまり酒宴だ。

仲間うちで飲む場合でさえ、うるさい。
しかしながら、多くのサラリーマンが
夜の食事をメインにしているのではないか。

それでは朝食はどうか。

若い人ほど簡単にすませているようだ。

牛乳かコーヒーに、
食パン一切れも口にすれば良いほうらしい。

これも夜の過ごし方に原因がありそうだ。

いずれにしても貧弱な食生活では、
腑抜けなビジネスしかできないであろう。

私は、食欲がなくなったらおしまい、
と思われるくらい食欲旺盛だ。
しかし、ただ旺盛ならば良いというわけでもない。
むしろ悪いことにつながるほうが多いだろう。

運動不足のうえに食欲旺盛だったため、
一時かなり太ってしまったくらいだ。

昔から風邪をひいたりして寝込んでも、
食べるのだけは欠かさない。
回復が早まる一番の処方と信じているからだ。
普段よりむしろよく食べているかもしれない。

そんな私の場合、
見方によっては意地汚いくらいの食欲ともいえる。

妻も他­のことで文句は言わないが、
こと食べることに関してはうるさい。

野放しにしておいたら、
ぶくぶく太ってしまうだろうし、
塩分を摂りすぎて、
成人病になるまで時間はかからないと思っている様子だ。

冗談めかしてこう言った。

  --あなた倒すにゃ手出しはいらぬ

          食べたい放題させりゃ良い--

この時、
私は自分をコントロールできていないと気付いた。

いずれ解放されたら、
今まで以上に食生活をきちんと管理しなければならない、
と今から考えている。

サラリーマン解放は自己管理に他ならない。

執筆日:1998/05/12(火)

編集後記

食事を語りながら、自己管理を語っています。

解放とは自由ではなく、
管理そのものでもあります。
その覚悟は、
まだ半分もできていなかったようです。

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