仕事はお金のためなのか?
やりがいのためなのか?
サラリーマンなら
一度は考えたことがあるテーマ
ではないでしょうか。
今回は「サラリー」という言葉から、
働く意味について考えてみたいと思います。
サラリーと仕事の本当の関係
サラリーマンにとって
サラリーは、
まさに中核を成す要素であり、
端的にいうと、
金のことである。
給料、月給、月俸
などという意味であるが、
要は金のことだ。
あまりに露骨なので、
かどうかは定かではないが、
最近ではサラリーマンを、
好んでビジネスマン
と呼ぶ傾向があるように思う。
感覚的にサラリーマンと、
ビジネスマンの違いは何か。
わが妻いわく。
「よれよれのスーツを着ている人が、
サラリーマン。
ビシッとしたのを着ている人が、
ビジネスマンよ」
私は、
サラリーマン(Salaried man)
というのは外来語でありながら、
完全に日本語化している、
と思う。
イメージ、
音(おん)までも、
日本語化している感じがする。
どちらかといえば、
演歌の乗りを禁じえない。
サラリーマンは、
サラリーマンでいいじゃないか、
と私は思う。
世界を忙しく飛び回っている
国際ビジネスマンでも、
役所の窓口に
何十年と座っている公務員でも、
サラリーマンに違いはない。
所詮は、
金が大きな要素なのだ。
たまに、
サラリーマンの中にも、
「金なんか関係ないよ、
いい仕事さえしていれば
金は後からついてくるものさ」
なんて、
どこかで聞いたふうなセリフを
平気でいう人がいる。
いま生活苦であったり、
極貧生活をした経験があれば、
信用のできる言葉にもなろう。
しかし生活苦の経験もなく、
口先だけで言っている人が、
どんなに言おうと重みはない。
少なくとも生活できるだけの金は、
サラリーで稼がなくてはならない。
それがあって初めて、
それ以外の金はどうでもいいよ、
といえる。
いずれにしても、
金のことなど後まわしにしてもいいような、
それでいて
一生を捧げられるような仕事に恵まれるのが一番だ。
執筆日:1998/08/09(日)
編集後記
お金は大切です。
しかし人生には、
お金だけでは測れない価値もあります。
仕事と報酬、
その両方の
バランスを取りながら生きていくことが、
サラリーマンにとっての
永遠の課題なのかもしれません。
👉第94話はこちら
直行直帰は本当に楽なのか|サラリーマンが抱く羨望と誤解

