時の流れの感じ方は
年齢によって違うと思います。
また、人によっても
性格によっても違うと思います。
しかしながら、
いくつであっても、
どんな人であっても 、
全く同じ長さで流れているんです。
時の長さは変わりなし
光陰矢のごとし、
というが本当にそうだ。
この歳(48)になると、
例えば5年先はずいぶん先のように感じる。
逆に5年前を思いだすと、
今の自分とほとんど変わっていないような気がする。
先のことは長いように感じても、
過去を顧みると、
何の変哲もなく過ぎ去っていることが多い。
何もせず、
何の進歩もなく、
ただ過ぎてしまっているのだ。
だから、今日、今、
ここで一念発起して、
何かを5年間コツコツとやり続けてみたら、
人生変わるかもしれない。
サラリーマンを解放され、
脱出できるかもしれない。
それよりも何よりも、
本当の人生をエンジョイできるかもしれない。
自分のライフワークに、
巡り会えるかもしれない。
何事にも王道はない。
弛(たゆ)まぬ努力を、
どこまで続けられるかが問題だろう。
何もせずにいれば、
そのまま時は過ぎてしまう。
何かを計画してやってみる。
けれども成功するかしないかは別にして、
とは決して思わず、
やる以上は成功させる気概で。
これは、
私から同年代へのメッセージだ。
私は現在、
昼間はサラリーマン、
夜に小説やエッセイを執筆している。
さらに書くための読書、
書き方の勉強もしている。
いままでは、
趣味の世界でやりたいことがたくさんあるだけで、
何ひとつまとまってはいなかった。
「物書きになる」という突然のような、
ごく自然に昔から決まっていたような意識が、
やっと表に現れたような気分で臨んでいる。
気分は悪くない。
ただ最近夜おそくまで書いているので、
昼間に影響がでないとも限らない。
明日に備えて今日は早く寝る。
こんな日々の、
塵(ちり)のような積み重ねが、
いつか報われる日を迎えるのであろう。
忘れてならないのは、
一時(いっとき)は、
一時以上でも以下でもない、
という事実だろう。
執筆日:1998/06/04(木)
編集後記
アッと言う間に時が経ちました。
28年前の様々な出来事が
昨日の事のようでもあり、
大昔の事のようでもあります。
これは
その人に与える時間の長短が
ひとつひとつの出来事によって
違っているからなのでしょう。
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