会社に行きたくないのはなぜか【第42話】

「今日は行きたくない」

そう感じる日は、
誰にでもある。

子どもも、大人も、
立場は違っても同じだ。

その気持ちは、
単なる甘えなのか、
それとも身体や心からのサインなのか。

一度立ち止まって考えてみたい。

休むべきタイミングと心のサイン

朝、
娘は毎日のように学校へ行きたくない
といいつつ登校する。

息子も昔、そんなことがあった。

義理の妹も会社に行きたくない
といっているらしい。

みんな、もう少し頑張れよ!

————そう思いながら、
私もまた、
今日は会社に行きたくない。

・学校へ行きたくない登校拒否
・会社へ行きたくない出社拒否
・営業へ行きたくない営業拒否

行きたくない症候群である。

人間だから、
常にすべてが良い状態ではない。

­身体が疲れていたり、
精神的にまいっていたり、
休みたいときもある。

私は、
疲れたら月に一度くらいは休めば良い、
と考える方だ。

しかし、同年代でも
有給休暇のとり方については
考え方が違う。

できるだけ休まずに働くのが美徳、
と考えている人もいる。

たしかに、
私も数年前までは、
有給休暇をとるのにうしろめたさがあった。

学生時代のずる休み感覚で、
午前中はその余韻が抜け切れず、
そのまま午後に突入する。

やっとその感覚がなくなったころには
夕闇が迫り、サラリーマンの終業時間になる。

するとまたうしろめたさが軽く襲ってくる。

いつもの帰宅時間になって、
やっと落ち着く。

そんなときもあった。

しかし、それでは休みにならないどころか、
ストレスになってしまいかねない。

大いに胸を張ってとればいい。

それで行きたくない症候群が
しばらくおさまるのなら、
効能ありではないか。

無理に出かけて行って、
しまいには行きたくないではなく、
もう来るな、もう行かない、
となるよりは利口だ。

その他­に、
・病院へ行きたくない
・外へ行きたくない等
たくさんあるだろう。

ただ、あまり行きたくない症候群が
多くなりすぎると、
すべての進行がストップしてしまいかねない。

執筆日:1998/06/19(金)

編集後記

無理を続けることが、
必ずしも正しいとは限りません。

休むこともまた、
前に進むための一つの選択です。

大切なのは、
自分の状態に気づき、
適切に整えることなのだと思います。

👉第43話はこちら
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