「今日は行きたくない」
そう感じる日は、
誰にでもある。
子どもも、大人も、
立場は違っても同じだ。
その気持ちは、
単なる甘えなのか、
それとも身体や心からのサインなのか。
一度立ち止まって考えてみたい。
休むべきタイミングと心のサイン
朝、
娘は毎日のように学校へ行きたくない
といいつつ登校する。
息子も昔、そんなことがあった。
義理の妹も会社に行きたくない
といっているらしい。
みんな、もう少し頑張れよ!
————そう思いながら、
私もまた、
今日は会社に行きたくない。
・学校へ行きたくない登校拒否
・会社へ行きたくない出社拒否
・営業へ行きたくない営業拒否
行きたくない症候群である。
人間だから、
常にすべてが良い状態ではない。
身体が疲れていたり、
精神的にまいっていたり、
休みたいときもある。
私は、
疲れたら月に一度くらいは休めば良い、
と考える方だ。
しかし、同年代でも
有給休暇のとり方については
考え方が違う。
できるだけ休まずに働くのが美徳、
と考えている人もいる。
たしかに、
私も数年前までは、
有給休暇をとるのにうしろめたさがあった。
学生時代のずる休み感覚で、
午前中はその余韻が抜け切れず、
そのまま午後に突入する。
やっとその感覚がなくなったころには
夕闇が迫り、サラリーマンの終業時間になる。
するとまたうしろめたさが軽く襲ってくる。
いつもの帰宅時間になって、
やっと落ち着く。
そんなときもあった。
しかし、それでは休みにならないどころか、
ストレスになってしまいかねない。
大いに胸を張ってとればいい。
それで行きたくない症候群が
しばらくおさまるのなら、
効能ありではないか。
無理に出かけて行って、
しまいには行きたくないではなく、
もう来るな、もう行かない、
となるよりは利口だ。
その他に、
・病院へ行きたくない
・外へ行きたくない等
たくさんあるだろう。
ただ、あまり行きたくない症候群が
多くなりすぎると、
すべての進行がストップしてしまいかねない。
執筆日:1998/06/19(金)
編集後記
無理を続けることが、
必ずしも正しいとは限りません。
休むこともまた、
前に進むための一つの選択です。
大切なのは、
自分の状態に気づき、
適切に整えることなのだと思います。
👉第43話はこちら
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