ストレスは、サラリーマンにつきものだ。
いや、
人生そのものに、常に付きまとうものなのかもしれない。
そうであるならば、
避けるのではなく、
どう付き合うかを考えるしかないのではないだろうか。
常にあるもの
サラリーマンのストレスは、
枚挙にいとまがない。
月曜病といった、
病気にまでなってしまった者もいるくらいだ。
ごく普通の神経の者でも、
途切れなく長く続けば
今日は会社に行きたくないな、
と感じることが一度や二度は起こるだろう。
でも会社に行ってしまう、
行かなくてはならない。
こんな些細(ささい)な気持ちの連続が、
ストレスとなって
身体を何らかの形で蝕(むしば)んでいく。
それが精神面で出てくる人もいれば、
脳溢血(のういっけつ)などのような病気となって、
直接身体に大きな影響を受ける人もいる。
私のアトピーなども、
医者に言わせると、
「原因はハッキリしない、
ストレスからくる可能性が強いですね」
というのだ。
又、最近肩が痛くて整形医にみてもらった。
リハビリ、経口薬、注射、
すべて何の役にもたたず、
これもストレスからきているのではないか、
と思っている。
能天気の人は、
サラリーマンで成功するのではないか。
その日の内に、
酒でストレスを浄化できる人も、
成功するタイプかもしれない。
これらも能力といえば能力だろう。
感情の起伏に富むのが人間だと思う。
しかし必要以上に
仕事、職場、人間関係等のストレスが重なると、
自然な感情の起伏に異常をきたすのだろう。
どちらかに偏ってしまったり、
起伏のサイクルが短く頻繁になったり、
かなり厳しい状態にまでなる。
しかし、
サラリーマンを辞めれば
ストレスがなくなるわけではない。
むしろ逆の人もいると聞く。
いまの時代、
どんな境遇であっても独立独歩の精神を、
大いに磨いておかなくてはいけないと思う。
私にできるのなら、
あなたにもできる。
年齢はあまり考えないで良いのではないか。
明日に向かって何か目標をたて、
まっしぐらに突き進んでみるのに。
執筆日:1998/06/11(木)
編集後記
時代が進むほどに、
私たちを取り巻くストレスは
増えているように感じます。
だからこそ、
先を見据えた目標を持ち、
今をしっかりと生きることが、
より重要になっているのではないでしょうか。
👉第35話はこちら
図太さと愚かさの違いとは|サラリーマンに必要な本当の強さ

