夏休みが近づくと、
人は少しだけ未来を考える。
旅行、帰省、休養――。
限られた休暇の中で、
「本当にやりたかったこと」を
思い出す人も多いのではないだろうか。
忙しい毎日の中で、
立ち止まって考えられる時間は、
実はそれほど多くないのかもしれない。
限られた休暇の中で、人は未来を考える
もうすでに、
学生は夏休みに入っている。
サラリーマンにとって夏休みは、
土・日を含めて一週間前後か。
むかしより増えたとはいえ、
長くても十日間くらいである。
皆、いっせいに、
休みの間に普段できないことをする。
家族で旅行したり、
帰省したり、
海外旅行をしたりする。
休みが終わるやいなや、
疲れきった身体を残暑に酷使すべく、
満員電車でつかの間の休息から引きもどされる。
本日、
新しい自民党総裁が決まった。
サラリーマンにとって、
いま最大の問題は不景気。
景気が回復しないことには夢も希望もない。
そんな中で、
国民の期待感があまり高くない人物が、
新しい総裁として選出された。
組織内の論理が優先され、
一般国民との感覚に距離があるようにも感じる。
さらに、
今回の党幹部人事を見ても、
すぐに生活が大きく良くなるという期待感は、
正直あまり持てなかった。
どうなっていくのだろう。
凄まじく暑い夏の日に、
もう少しましな話題がないものか。
私は、
今年の夏休みに、
できれば300枚程度の長編にいどんでみたい。
何冊も買いこんだ小説作法、
文章作法とかの本も、
できればじっくり読んでみてから書きたい。
しかしたった3日では、
さわりの30枚から50枚も書ければ
いいところだろう。
あと、
超短編に再度チャレンジしようと思っている。
さらに中編の推敲をすませ、
九月締めきりの文学賞に投稿できるよう準備する。
いよいよ具体的な行動に入っている。
私は夏休みを、
自分にとってできるだけ有効活用したい。
休みの前には
たくさんやりたいことを考える。
実行するのは、
いつもごく一部だ。
執筆日:1998/07/24(金)
編集後記
長いようで短い夏休み。
結局、
予定していたことの一部しか
できないことも少なくありません。
それでも、
「何かを始めよう」と考える時間そのものに、
意味があるのだと思います。
人生は、
そうした小さな積み重ねで
少しずつ変わっていくのかもしれません。
👉第78話はこちら
家庭菜園のように人生も育てていく|小さな自給自足と、物書きとしての種まき

