サラリーマンに必要な才能は、
就いた職に関する才能だけではありません。
同僚とうまくやる才能を筆頭に、
会社という限られた世界にしか活かされない
才能も多くあります。
サラリーマンの才能とは
物事に対する才能は、
自分で見い出し、
精練し、
そして磨きをかけなければならない。
しかし、
精練し、磨きをかける努力のほうが、
才能という鉱物そのものよりも、
ずっと大きくて大切だろう。
才能という鉱物は、
せいぜい5パーセント。
それに情熱40パーセント、
実行力25パーセント、
持久力25パーセント、
運5パーセントの
精練技術と練磨技術がいる。
万人にとって金剛石は隠れているもので、
運と実行力の比率が高い人は、
それを早くに自分で見つけたり、
他人に見つけられたりする。
時に天才と騒がれたりもする。
それほど才能がないと思っている人でも、
情熱を持って、実行する持久力さえあれば、
自分の才能を見いだし、育て、
成功に導くこともできるはずだ。
何事も継続することが非常に重要であり、
大事なことなのだ。
と、私は信じている。
ではサラリーマンの才能とは一体何だろう。
営業マンなら営業センス。
事務員なら事務技能。
上司と部下の間をうまく取り持つ才能。
上司に迎合して上に昇ってゆく才能。
うまく立ち回って、それとなく定年を迎える才能。
自分の失敗を部下に押しつけ、
部下の手柄を自分のものにする才能。
仕事は適当に、
給料はきっちりともらう才能。
他人を蹴落とし、
自分がどんどん上にあがる才能。
了見の狭い才能ばかり並べたが、
ごく一般的だと思う。
それは、
会社という
限られた世界にしか活かされない
宿命のためだろうか。
一度きりの人生なら、
こぢんまりとせずに、
もっと大きな可能性を求めて生きたい。
目標を立てて、
情熱のオイルをうまく注ぎながら、
持久力を持って実行すれば、
必ずや成功する。
よしんば成功しなくても、
心は豊かになり、
ものをみる目も広がる。
豊かな人生は、
何にも代え難いものだ。
執筆日:1998/05/22(金)
編集後記
「天才とは、
1パーセントのひらめきと
99パーセントの努力である」
というのは、
トーマス・エジソンの有名な名言です。
誰にでも天から与えられた才能はあります。
それが小さかろうが、大きかろうが、
自分が納得して育てて行きたいものです。
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