趣味は、サラリーマン生活に
良くも悪くもさまざまな影響を及ぼします。
場合によっては人生が大きく変わってしまった、
なんていう人もいるでしょう。
また、サラリーマンゆえに
深堀出来ない趣味などもあると思います。
趣味を活かしてサラリーマンを解放できるのは、
ほんの一握りの人かも知れません。
もたらす効果はさまざま
サラリーマンは、結局会社中心の生活になる。
これは致し方のないことではある。
しかしそんな中で、
潤いを持たせるためか、
ストレスを解消するためか、
脱サラするためか、
さまざまな理由で趣味と称するものを持っている。
酒や麻雀が趣味だ
と言って家族から見放されている者もいれば、
「趣味は軟派だ」
とうそぶいて結婚から見放されている者もいる。
絵画を趣味に絵筆を握り、
ゴルフを趣味にクラブを握る。
マイク片手のカラオケ趣味や、
本を片手の読書趣味。
仕事が趣味でもいいではないか、
と休みも働く人がいると思えば、
趣味が多くて疲れるよ、
と会社で休息している人もいる。
何が趣味だか分からぬが、
家でゴロ寝が趣味かもね、
趣味がなければいけないの?
なくても何も困らない、
そういう人たちもいる。
人は十人十色というように、
趣味もさまざまである。
趣味を究めて職業に転じる場合もある。
かたや趣味が道楽になると、
もう趣(おもむき)もなくなる。
では自分はどうかと言うと、
趣味でも道楽でもない物書きを目指している。
その目的は、
今のサラリーマンに代わる仕事としてだ。
孤独でそれほど儲からない大変な職業だろう。
しかし燃えるような情熱を持ち、
飽くなき継続努力さえすれば何とかなる。
という信念を強く持っている。
今の時代、
私が定年退職を迎えるころに
まともな職などないだろう。
ならば今から物書きの職に応募できるよう、
練習をしておかなければならない。
応募先は、各雑誌の新人賞などたくさんある。
履歴作りのため
『サラリーマン千日解放』執筆中に、
何作かは賞と呼べるものを
獲得する必要があるかもしれない。
毎日、
趣味でもない文章作りを始めたのは、
自由な精神で仕事をし、
自活が可能ならばそれに勝るものはない、
それが解放だと思ったからだ。
執筆日:1998/05/13(水)
編集後記
ここで初めて
「物書き」が具体的に職業として現れます。
文章作りは趣味ではない、
と強調しているのは、
サラリーマン解放に活かせる
確固たる趣味がないことの表明でもあります。
解放に向かって歩むことは、つねに不安と表裏一体です。
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